東京・神楽坂に位置する割烹「虎白」。食べログ評価4.58、食べログ東京懐石・会席料理ランキング2位を獲得する名店です。ミシュランでは2016年から3年連続で三ツ星を獲得しており、世界的にも大変評価の高いお店です。当然予約の難易度は高く、「予約の取れない店」とも呼ばれています。
今回は、虎白の人気の秘訣は何なのか、本当に予約が取れないのか、予約方法に裏ワザはあるのかについてご紹介します。気になるコースの内容や料金、料理の感想も合わせてご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
（食べログの点数と順位は2018年11月6日のものです）
虎白とは？
虎白の概要をお伝えします。
「伝統×革新」のミシュラン三ツ星割烹
ミシュラン三ツ星を2016年から3年連続で獲得し続ける神楽坂の割烹です。伝統に根差しつつも革新的な手法を取り入れた料理が魅力。一つのコースで鮑やトリュフ、フカヒレ、ウニ、すっぽんなどの高級食材が全て味わえるため、満足度も非常に高いお店です。
コースはおまかせ24000円のみ。店内の雰囲気や接客も一流で、高級なお店ながら居心地の良さを感じます。カウンターは明るく清潔感があるので、大人デートにもピッタリのお店ですよ。
虎白の魅力
虎白の魅力を2つのポイントに分けてご紹介します。
料理長小泉氏の確かな技術
虎白の料理長を務める小泉さんは「神楽坂石かわ」を創業から支え続けてきた方。虎白の料理はどれも基礎がしっかりしており、小泉さんが日々どれだけ真摯に修業に取り組んでいたのかが推察されます。
旬の食材を選び取る目、煮る・揚げる・焼くという火入れ技術、香りの出し方、熟成のさせ方、粒の立ったお米の炊き方など、隙が見つかりません。料理全体の基礎における格の違いが感じられます。
革新的な手法で素材の良さを引き出す
伝統的な手法に加えて、思いもよらない食材の組み合わせや味付けを魅せるのが小泉さんの魅力。和食の域に縛られず、キャビアやトリュフといった洋の高級食材、ジュレやフルーツソースといった味付けが使われています。
カラッと揚げられた稚鮎はホワイトソースで。肝の苦みをミルクのまろやかさが優しく包みます。ボタン海老は柑橘系のフルーツと共に紹興酒漬けに。海老の甘味と紹興酒の濃厚な味わいが深いコクを生み、フルーティーな香りが後味を爽やかにしてくれます。
驚きがあるだけでなく、しっかりと美味しいのは流石の腕前。ただ斬新さを求めるだけでなく、素材の良さを最大限引き出すためのバランスが考えられた料理です。
居心地の良い空間と接客
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虎白には気持ちの良い時間が流れます。入り口は高級感のあるシックな佇まい。ここから安らかな異世界が広がることを感じさせます。外観から想像する以上に広い店内は白を基調としており清潔感バッチリ。高めの天井は開放感すら感じさせます。
特等席はカウンター。小泉さんの一挙手一投足を見ながらお話も楽しめます。小泉さんは調理や話に集中しているようで、配膳は最適なタイミング。お弟子さんや女将さんの言葉遣いも丁寧で、小泉さんの教育が行き届いているのを感じます。
終始居心地が良く、「また来たいな」と感じながらお店を後にできるはずですよ。
虎白が予約できる取り方・方法・裏ワザ
虎白の予約方法・予約の裏ワザをご紹介します。
毎月1日お昼過ぎから2か月先の予約電話受付
予約は電話のみ。毎月1日に2か月先の分の予約ができます。例えば4月1日には5月分の予約がスタートします。電話の受付開始時間を聞いてみると、「お昼過ぎ」とのことでした。
週末の予約は1日に
金曜日・土曜日の予約は1日にするのが賢明です。筆者も2018年11月6日（火）に「2019年1月分の金曜日で空いているところはございませんか？」という電話をかけるも、敢え無く撃沈。 聞くところによると週末の予約は1日で多くが埋まってしまうとのこと。
電話はなかなかつながりませんが、1日12時から根気よくリダイアルを続けるのがおすすめです。 平日の予約は2日以降でも空きがあるようですが、人気のカウンター席は早めに埋まることが予想されます。なるべく早めの予約を心がけてくださいね。
もっと簡単に予約できる裏ワザ
虎白で一度は絶品のフレンチを堪能してみたいですが、毎月1日を狙って電話するのは忘れたりするかもしれないし、何度も電話をかけ続けるのは面倒ですよね。そんな方にとっておきの裏ワザがあります。
予約代行サービス「PLAN」で簡単１分予約
PLANは無料で予約代行サービスを行っています。以下ボタンからLINEでPLANというアカウントを友達追加していただければ、PLANが次回予約開始日にあなたのために予約をします。
ただいまキャンペーン中につき、料金は予約の結果にかかわらず一切無料。安心して簡単に「虎白」を予約してみてくださいね。
↓「虎白」を予約する
※席のご予約を約束するものではないことをご了承ください。
虎白のコースの種類・内容・料金は？気になる予算もご紹介！
以下では虎白のコースの種類や内容、料金をご紹介します。飲み物も合わせた最終的な予算も算出したのでチェックしてみてくださいね。
コースはおまかせのみ
2018年11月時点でコースはおまかせ24000円の一種類のみ。別途税・サービス料10%がかかります。
過去の傾向を見るとコースの値段は季節により変わっている様子。最近では値上がりの傾向にあるので、今のうちに訪れるのが得策ですよ。
以下、コースの内容例をご紹介します。
コース内容例（2月）
- 【先付】 葱 牛蒡 蕪 トリュフソース
- 【揚物】 ふかひれ 早堀り筍と蕗の薹
- 【お凌ぎ】 キャビア 鵜玉 飯蒸し
- 【お椀】 ふくのにゅう麺
- 【お造り】 金目鯛の炙り
- 【肴】 鮟肝
- 【焼物】 活けもろこ 椎茸
- 【冷し物】 松葉蟹 焼き茄子 白味噌
- 【煮物】 猪 菜の花 海老芋
- 【食事】 鰤と生姜の炊き込みご飯
- 【甘味】 苺 くるみの香りのゼリーとソース 慈姑のカステラ 焼きくるみ
実際のメニューと感想
実際にお店に足を運んだ人の感想を、写真と一緒にご紹介します。
虎白は誕生日におすすめできるか？
虎白の誕生日サービスについてまとめました。
誕生日にはご飯に金箔を振りかけてくれるかも
虎白では誕生日用の特別なメニューはありません。しかしお客さんの中に誕生日の人がいると、ご飯に金箔を振りかけてくれることも。 虎白に伺えること自体が特別ですが、さらにそこで特別なサービスが受けれるなんて感激ですね。
まとめ
虎白の魅力や予約方法、予約の裏ワザ、コースの内容や値段をご紹介しましたが、いかがでしたか？ 虎白はかなりの人気店なので、しっかりと戦略を立てて予約しないと結果は得られません。
今回ご紹介した予約方法と予約の裏ワザで、ぜひ予約を成功させてみてくださいね。 食事の日程が決まっていて、「普段は食べられないような人気店を予約したい！」という方は、以下の関連記事からほかのレストランの予約もしてはいかがですか？より素敵な食事ができる可能性が上がりますよ♪
アクセス・営業時間・定休日・電話番号
・住所 東京都新宿区神楽坂3-4
・アクセス
東京メトロ有楽町線・南北線【飯田橋駅】徒歩３分
ＪＲ中央線（各駅停車）【飯田橋駅】徒歩４分
都営地下鉄大江戸線【牛込神楽坂駅】徒歩６分
東京メトロ東西線【飯田橋駅】徒歩８分
・営業時間
17:30～24:00（L.O.22:30）
・定休日
日曜日、祝日
（8月下旬・年末年始休みあり）
・席数
24席
（カウンター6席、4席テーブル×3、6席テーブル×1）
・電話番号
03-5225-0807