「いらっしゃいっっっ！」 店に入ると同時に威勢のいい声が響くのは、南青山の鮨処「海味（うみ）」。ミシュラン二つ星の名店ですが、高級すし店独特の緊張感を感じない元気の良さには思わず笑顔になってしまいます。そのサービスの良さから人気は絶えず、予約は難関です。
そこで今回は、海味の人気の秘訣は何なのか、どうすれば予約が取れるのか、予約方法に裏ワザはあるのかについてご紹介します。気になるコースの内容や料金、料理の感想も合わせてご紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。
海味とは？
海味とはどのようなお店なのでしょうか。概要をお伝えします。
「二つ星っぽくない」楽しいお寿司屋さん
「海味」は鮨とツマミで構成されたおまかせコース一本で勝負する南青山のお店。シャリやネタにこだわるのはもちろん。そのサービスで他のお店を圧倒しています。
時間を忘れて楽しめるエンターテインメント性は、ミシュラン二つ星という敷居の高さを感じさせません。「食事はその味だけではなく、サービス含めてその時間をどれだけ楽しんだかが大切」という人にはぴったりのお店です。
海味の魅力は？
海味の魅力を2つのポイントに分けてご紹介します。
こだわりのシャリとネタ
握りからは細部までのこだわりを感じます。シャリは江戸前の伝統的な赤酢と米酢をブレンドしており、インパクトと深みの共存する味わいです。
ネタへの手間ひまも惜しみません。時期や産地によって微妙に状態が変わってしまうマグロは、熟成時間を変えることで年間を通してベストな味を提供。ねっとりとした濃厚な旨味が口全体に広がります。
時間を忘れて楽しめる圧倒的サービス！
大将の中村龍次郎さんはサービス精神の塊。お店には終始笑い声が絶えません。大将が「まずは一貫目、ご挨拶代わりの中トロ、どうぞー！」と威勢のいい声で言ったかと思うと、周りの弟子も「どうぞー！！！」と続きます。
お見送りの際も皆さん並んで、こちらが恥ずかしいくらいの勢いでご挨拶をしてくれます。ここまでいくと寿司に集中したい人や、静かな雰囲気が好みの人は煩わしく感じてしまうかもしれません。
しかし細かい気配りも抜かりなく、こちらの食事や飲み物の進み具合、暑い寒いをいつも気に留められている様子。「高級すし店は緊張してしまう…」という人にぴったりの、リラックスして気持ちの良い時間を過ごせるお店ですよ。
海味が予約できる取り方・方法・裏ワザ
海味の予約はどうすれば取れるのでしょうか。予約の方法、裏ワザをご紹介します。
まずは電話して空きを確認
海味の予約方法は電話のみ。翌月の同日までの予約を取ることができます。こちらの記事を読み終えたら、まず以下の手順で電話して空きを確認するのがおすすめです。
①一か月以内のいくつかの希望日をメモする。
②営業日の10~13時、16～22時に電話し、希望日の空きを確認。
電話番号：03-6440-0878
③希望日の空きがあれば予約。
もし予約が取れなければ、以下の方法で翌月の同日以降の予約が必要です。
予約希望日1か月前の朝10時に予約
予約はちょうど1か月前の同日から可能になるので、できればその日の朝10時に予約したいところ。特に土日の予約はすぐ埋まってしまうので、ちょうど朝10時を狙う必要があります。
海味は人気店なのでこれだけの手間は仕方ないかもしれませんが、「正直面倒くさい…」という方は以下の裏ワザを試してみてくださいね。
もっと簡単に予約できる裏ワザ
海味で一度は絶品の寿司を堪能してみたいですが、ちょうど一か月前の朝10時を狙って電話するのは忘れたりするかもしれませんよね。そんな方にとっておきの裏ワザがあります。
無料予約代行サービス「PLAN」で簡単１分予約
PLANは無料で予約代行サービスを行っています。以下ボタンからLINEでPLANというアカウントを友達追加していただければ、PLANが次回予約開始日にあなたのために予約をします。ただいまキャンペーン中につき、料金は予約の結果にかかわらず一切無料です。安心して簡単に「海味」を予約してみてくださいね。
↓「海味」を予約する
※席のご予約を約束するものではないことをご了承ください。
＜予約方法＞
１．上のボタンからPLANを友達追加してください。
２．メッセージに従って、予約内容を入力してください。
３．予約内容を送ったら予約受付完了です。予約の結果は予約開始日の後3営業日以内にLINEでお送りいたします。
海味のコースの種類・内容・料金は？気になる予算もご紹介！
以下では海味のコースの種類や内容、料金をご紹介します。飲み物も合わせた最終的な予算も算出したのでチェックしてみてくださいね。
コースはおまかせ1本のみ
コースはおまかせ一本のみ。「ツマミ10品＋握り13貫」24840円。食事後に足りなければ追加の握りを注文することもできます。
コースの流れは前半はツマミ、後半は握りに偏りつつも、混合で出てくるスタイル。次に何が出てくるかワクワクしながら大将と会話をしていると、ついついお酒も進んでしまいます。
以下は10月のコース内容例です。
おまかせコース内容例（10月）
（●←ツマミ、○←握り）
●だだ茶豆
○宮城県塩釜の本鮪、中とろの握り
●淡路島真鯛
●北海道苫小牧、白貝
○島根県浜田の鰺
●このわたの冷製茶碗蒸し
●愛知県三河の小鰯煮
○新潟県佐渡鹿島の本あら
●宮城県紫雲丹、浜名湖どうまん蟹
●九州玄界灘あらの酒蒸し
○北海道甘海老
●福岡県海鰻
●北海道襟裳岬の鰹
○九州玄界灘の槍烏賊
○茨城県大洗の春子
○大間産マグロ赤身
○塩釜の大トロ
○静岡県の新子
○佐賀県唐津の赤雲丹
○熊本県天草の車海老
○千葉県大原の蒸し鮑
●味噌汁
○金沢八景の穴子
●玉
日本酒・ワイン等の種類が豊富
海味は日本酒の種類が多いのも魅力の1つ。厳選された日本酒の中から好きなものを選ぶこともできますし、大将におすすめをお願いすればペアリングのようにお寿司に合ったお酒を少しずつ楽しむこともできます。
ワインリストまであるのも嬉しいですね。焼酎やビールももちろん置いてあるので、おいしいツマミに合わせて好きな飲み物を飲むことができますよ。
食べて飲んで3万円弱
おまかせコースに日本酒をおまかせでいろいろ飲んで、合計で一人当たり2万円台後半という人が多いようです。お酒を浴びるほど飲むような人でない限り、3万円あれば安心でしょう。
実際のメニューと感想
実際にお店で料理を食べた人はどのような感想を残したのでしょうか。お寿司の写真と共にご紹介します。
まとめ
海味の魅力、予約方法と予約の裏ワザ、コースの内容や料金をご紹介しましたが、いかがでしたか？
予約をするにはまず電話してみるのがおすすめです。土日の予約は簡単ではありませんが、裏ワザを使えば忘れることなく簡単に予約できますよ。ぜひ予約を成功させて、海味で食べて飲んで笑いましょう！
食事の日程が決まっていて、「普段は食べられないような人気店を予約したい！」という方は、以下の関連記事からほかのレストランの予約もしてはいかがですか？より素敵な食事ができる可能性が上がりますよ♪
アクセス・営業時間・定休日・電話番号
・住所
東京都港区南青山3-2-8 三南ビル 1Ｆ
・アクセス
外苑前駅1a出口より徒歩10分
・営業時間
【2部制】
第一部：18:00/18:30～
第二部：21:00/21:30～
・定休日
日曜・祝日
・席数
18席（カウンター10席、テーブル8席）
・電話番号
03-6440-0878
・公式ホームページ
http://sushi-umi.co.jp/