「東幡豆潮干狩り場」の見どころを徹底解説！前島・沖島・東幡豆海岸全域それぞれの特徴や混雑状況なども要チェック！

6月 11, 2021

2021年2月14日(日)～8月11日(水)、愛知県西尾市の「東幡豆潮干狩り場」にて潮干狩りが楽しめます。波が穏やかで、子連れや潮干狩り初心者にもおすすめな潮干狩りスポットにて、たくさんの貝を採りましょう！

この記事では、「東幡豆潮干狩り場」の概要、見どころや混雑状況、周辺施設情報などを詳しく紹介します。

「東幡豆潮干狩り場」の概要

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愛知県の三河湾で潮干狩りを楽しめるスポットです。会場となる東幡豆海岸は、アサリのエサとなるプランクトンがたくさん集まる場所。豊富なエサを食べて育った東幡豆海岸のアサリは、味が美味しいと評判です！

採れる貝はアサリのほか、ハマグリ・シオフキガイ・バカガイ・マテガイなど、バリエーション豊か。それぞれの貝の色や形などを写真で確認したい場合は、東幡豆潮干狩り場の公式サイトをチェックしてください。

また、会場付近では潮干狩りのほか、バーベキューや漁師体験などのアクティビティも充実。広い海辺で家族や友人たちと1日中遊び尽くしましょう！

・期間
【東はず・前島潮干狩り】
2021年3月13日(土)～8月11日(水)
【沖島潮干狩り】
2021年2月28日(日)～5月28日(金)
【東幡豆海岸全域潮干狩り】
2021年2月14日(日)～6月30日(水)
・営業時間
日によって異なる
※詳しくは公式サイトの日程表を参照
・料金
【東はず・前島潮干狩り】
小学生以上 1,200円(2kgまで)
※追加料金 1kg増すごとに800円
※前島への渡船料(往復) 大人900円・子ども450円・幼児無料
※25名以上で1名につき50円引き
【沖島潮干狩り】
入漁料 2,400円(8kgまで・渡船料込み)
※バケツ購入 150円
【東幡豆海岸全域　潮干狩り】
鑑札(帽子) 11,000円
※鑑札は1シーズン有効。採貝時には着用必須。
・住所
〒444-0701
愛知県西尾市東幡豆町小見行田20番地3
・アクセス
【電車】名鉄蒲郡線「東幡豆駅」徒歩約5分
【車】東名高速道路「音羽蒲郡IC」下車約40分
【車】東名高速道路「岡崎IC」下車約50分
・駐車場
潮干狩り場受付付近駐車場 500円
他駐車場無料
・公式サイト
https://higasihazu-gk.wixsite.com/higashihazu

「東幡豆潮干狩り場」のおすすめポイント・見どころ

「東幡豆潮干狩り場」のおすすめポイントや見どころについて紹介します！

①：3つの会場で異なる潮干狩りが楽しめる！

出展：東幡豆・前島　潮干狩り | 東幡豆漁業協同組合

「東幡豆潮干狩り場」には「①東はず・前島潮干狩り」「②沖島潮干狩り」「③東幡豆海岸全域」の3つの会場があります。それぞれに異なる特徴があるので、詳しくチェックしていきましょう！

子連れ・初心者には波が静かな「東はず・前島潮干狩り」がおすすめ！

東幡豆潮干狩り場に行ってきました。入り口にアサリ少なくて袋いっぱい取れないかも、と書いてあって面食らいましたが数は取れました。
ほとんどがシオフキ貝。砂抜きできないので手間はかかるけど食べられる様です。
四枚目がハマグリとアサリ？大きいのもいました。なかなか楽しかったです。 pic.twitter.com/GJMrQoCgUF

— ねじまき (@nezimakibird) June 9, 2020

「東はず・前島潮干狩り」の会場は波が静かで、子どもや初心者でも貝を探しやすいところが魅力。潮干狩りだけではなく、干潟に集まる生き物たちの観察なども楽しめます。子連れや初心者同士で潮干狩りを楽しみたいなら、特におすすめのスポットです！

潮が引くと、海岸から三河湾沖に浮かぶ無人島「前島」までが陸続きになり、「トンボロ干潟」と呼ばれる場所が出現します。干潮時には「前島」まで海底を歩いて向かえる“トンボロ現象”を体験できますよ。

そんな「トンボロ干潟」でアサリを見つけるコツは、岩場や海藻が生えている付近を探すこと。どちらもアサリが隠れている可能性が高い場所なので、小石をひっくり返しながら探してみましょう！

なお、「前島」にはトイレや有料の休憩所もあるため、長時間の潮干狩りでも安心。適宜休憩をとりながら、潮干狩りを楽しめますよ。

大きな島アサリを狙いたいなら「沖島潮干狩り」にチャレンジ！

西尾市東幡豆町の沖島で潮干狩りが解禁されました😊

酒蒸し、パスタ、クラムチャウダー
あさりの旨味ってたまらな～い😋

潮干狩りができる日程を #東幡豆漁業協同組合のHPで確認してからお出かけしましょう。
5月29日まで、開催日を決めて行われる予定です✨#西尾市 #潮干狩り #あさり pic.twitter.com/BHqwp8s9Lg

— 近所のはなし (@kinjyonohanashi) March 4, 2021

三河湾沖に浮かぶ「沖島」で行う潮干狩りです。岩場である「沖島」では、潮干狩り用の一本カギを使用してアサリを探します。

SNS上などでは「沖島では比較的大きなアサリが採れる」との口コミが見受けられました。大きな島アサリを狙いたい人は、ぜひチャレンジしてくださいね！

なお、「沖島」へ行くには、渡船に乗る必要があります。渡船は干潮時刻の約3時間前から随時運行。来場前に必ずスケジュールをチェックし、乗り遅れないように注意しましょう。

1シーズン中に何度も楽しみたい人は「東幡豆海岸全域潮干狩り」がベスト！

出典：写真集 | 東幡豆漁業協同組合

「東幡豆潮干狩り場」のうち、一番早い時期から開催されるのが「東幡豆海岸全域潮干狩り」です。「鑑札(帽子)」を購入することで、1シーズン中であれば何度でも潮干狩りを楽しめるところが嬉しいポイント。近隣に住んでいる人・頻繁に潮干狩りを楽しみたい人などにおすすめです！

➁：近隣施設でバーベキューも楽しめる！運が良ければ新鮮な大アサリが食べられるかも！？

出典：バーベキュー | 東幡豆漁業協同組合

「東幡豆潮干狩り場」近くにある「鮮魚市場」や「前島休憩所」では、有料でバーベキューも楽しめます。食材は持ち込み可能なうえ、運が良ければ東幡豆で採れた新鮮な大アサリが食べられることも！詳しくは予約時にお問い合わせください。

潮干狩りでたくさん体を動かしたあとは、美味しい海鮮・お肉・野菜などを食べ、エネルギーをチャージしましょう♪

【バーベキュー】
・場所「鮮魚市場」または「前島休憩所」
・料金(鮮魚市場) 電話で問い合わせ
・料金(前島休憩所)
　使用料 500円(2畳程のカーペット分)
　前島渡船料 900円(1人)
　七輪使用料 800円(1台)　
※2週間前までに事前予約が必要
※問い合わせ先：東幡豆漁業協同組合(0563-62-2068)　　　　　

③：魚やカニが採れる漁師体験イベントも要チェック！

出典：写真集 | 東幡豆漁業協同組合

東幡豆では「底引き網漁」と「カニかご漁」の2種類の漁師体験ができます。貝だけでなく、魚やカニを採ってみたい人はぜひチャレンジしてみてください！

底引き網漁体験では、船を貸切って三河湾へ向かい、良い場所に着いたら網板を降ろして魚を採ります。SNSなどをリサーチしたところ「実際にシャコやエビが採れた」との口コミが見受けられました。

船には七輪が用意してあり、採れた魚をその場で調理して食べることも可能。自分で採った魚を新鮮なうちに味わえる、貴重な体験ができますよ！

カニ漁体験では、小型漁船に乗って、あらかじめ仕掛けられたカニ籠や網をあげる体験ができます。採れるカニはワタリガニ・タイワンガザミ・イシガニなど。時期によって採れるカニは異なるため、何が採れるかは船長に聞いてみてくださいね。

採れたカニはすべてお持ち帰りできます。たくさん捕まえて、自宅で美味しいカニ料理を堪能しましょう！

【底引き網漁】
・実施日：6月～10月
・時間：7時出航・11～12時帰港(船長と調整)
・料金：10名まで 75,000円
・服装：滑りにくい履物、着替え(濡れる場合あり)
・持ち物：飲み物、持ち帰り用クーラーボックスまたは発砲スチロール
※1ヵ月前までに事前予約が必要(土日は予約が取りづらい場合あり)
※問い合わせ先：東幡豆漁業協同組合(0563-62-2068)

【カニ漁体験】
・実施日：5月～10月
・所要時間：1時間半～2時間(出航時間は時期により異なる)
・料金：3人まで 16,000円、4人まで 20,000円
※2週間前までに事前予約が必要
※問い合わせ先：東幡豆漁業協同組合(0563-62-2068)