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「つくば牡丹園」の見どころを徹底解説！開花状況・近場の飲食店情報なども要チェック！

2021年4月17日(土)〜5月23日(日)、茨城県つくば市若栗にて「つくば牡丹園」が開催されています。約5万株の牡丹とシャクヤクが咲き誇る庭園で、甘い香りに包まれながら優雅なひとときを過ごしませんか？

この記事では、「つくば牡丹園」のおすすめポイントや見どころ、開花状況や前後におすすめの予定などを詳しく紹介します。

「つくば牡丹園」の概要

「つくば牡丹園」は、約5万株の牡丹とシャクヤクを楽しめる、世界最大級の庭園です。花が咲いている37日間の期間限定でオープン。人々を魅了してやまない美しい花々の姿と、豊かな香りを満喫できます。

さらに、カワセミなどの野鳥が訪れる自然豊かな池など、花以外の見どころも満載。「朝採れタケノコ」や「芍薬(シャクヤク)もち」を味わえるお食事処もあり、ゆったりとしたひとときを楽しめますよ。

・期間
2021年4月17日(土)〜5月23日(日)
※荒天日は休園
・営業時間
9:00〜17:00
・料金
【大人】1,000円
【20名以上の団体】1人あたり800円
【中学生以下】無料
【障がい者手帳提示の方】800円　
※車いす補助者800円(1名のみ)
※リードをつければペットも入園可
・住所
茨城県つくば市若栗500
・アクセス
【電車】常磐線「牛久駅」下車後、「みどりの駅行き」バスに乗車、「茎崎若栗バス停」から徒歩5分
【車】常磐自動車道谷田部ICから県道143号線経由で約5分
・駐車場
あり(無料)
・公式サイト
https://jp.peonygardentokyo.com/

「つくば牡丹園」のおすすめポイント・見どころ

「つくば牡丹園」のおすすめポイントや見どころについて紹介します！

①：約5万株！世界最大級の牡丹&シャクヤクの庭園

「つくば牡丹園」に咲く牡丹やシャクヤクは、約5万株。世界最大級の規模を誇り、訪れる人に美しい姿を見せてくれます。艶やかな花々をゆったりと鑑賞しましょう。

550種類の牡丹や250種類のシャクヤクが咲き誇る！

色も形も違う牡丹やシャクヤクを比べながら鑑賞できるのは、多種多様な品種がそろう「つくば牡丹園」ならではの魅力です。

例えば「黄冠(おうかん)」と呼ばれる牡丹は、鮮やかな黄色に染まった八重の大輪。「美麗(びれい)」は、可憐なピンク色の花を咲かせます。

中には、まだ名前のない世界に1株だけの牡丹の貴重株も。「つくば牡丹園」の園長が丹生込めて生み出した牡丹の姿は必見ですよ。

また、見た目の美しさだけでなく、甘く優しい香りも楽しめます。自然の香りを胸いっぱいに感じながら、癒しのひとときを過ごしましょう。

150歳の牡丹やギネス記録に挑む「八束獅子」も要チェック

たくさんの花々が咲く「つくば牡丹園」の中には、150歳を迎えた牡丹もあります。150年以上の歳月をかけて培われてきた美しさは、見る人の目を和ませてくれるでしょう。

一般的に、牡丹の株の寿命は15年と言われています。150年以上も生き残ることができたのは、丁寧な手入れがあったからこそ。牡丹が過ごしてきた時の流れを感じながら、鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。

さらにチェックしておきたいのが、ギネス記録に挑戦中の「八束獅子(やつかじし)」。「世界で一番大きい牡丹を作りたい！」という思いから生まれた牡丹です。

ダイナミックな大輪の花は、他の牡丹にはない迫力を感じられます。ギネス記録が取れる日を楽しみに待ちながら、開花の様子を満喫しましょう。

殺虫剤や除草剤を使用しない、こだわりの草生栽培にも注目！

世界に1株だけの貴重な品種や、150年以上残り続ける牡丹があるのは、こだわりを込めた栽培方法の賜物です。

「つくば牡丹園」では、草生栽培と呼ばれる農法を採用。除草剤や殺虫剤を使用せず、雑草と共存させながら育てることで健康的な牡丹やシャクヤクを育てることに成功しています。

無農薬による草生栽培は、長い年月を経て得た知識や経験が必要です。「つくば牡丹園」の園長であり土職人でもある関浩一さんは、失敗も経験しながら現在の栽培方法にたどり着きました。

鑑賞をする際には、そんな職人のこだわりにも心を寄せてみてはいかがでしょうか。努力のもとに築かれた美しい景色を楽しんでください。

②：野鳥の姿も！穏やかな池でゆったり気分

「つくば牡丹園」に一歩足を踏み入れると、豊かな自然の景観が広がります。除草剤や殺虫剤を使わないことで、牡丹やシャクヤク以外の草花も美しく咲き、ありのままの姿を見せてくれます。

そんな牡丹園の中でも立ち寄っておきたいスポットが、池の周辺です。日本式の橋がかかる池の周りには穏やかな時間が流れ、ホッと一息つけますよ。

池の近くにはカワセミをはじめとした野鳥が訪れ、バードウォッチングができるのも嬉しいポイント。野鳥好きはもちろんのこと、普段鳥に馴染みのない方でもカワセミの愛らしい姿に癒されるでしょう。

鳥のさえずりに耳をすませば、自然と一体化する感覚に浸れますよ。美しい自然に囲まれた癒しの空間で、日常生活の疲れを忘れに行きませんか？

③：自然の恵みを感じるグルメやサザコーヒーも味わる！

たっぷり散策を楽しんだ後は、園内にあるそば処・喫茶「花王亭」や「ぼたん茶屋」で休憩するのがおすすめ。「つくば牡丹園」でしか味わえない、季節を感じるグルメがそろっています。

えぐみが少なく、甘みを感じられる「朝採れタケノコ」はぜひ食べておきたい逸品。普通のタケノコとは異なる、豊かな味わいを堪能できます。

漢方の原料として用いられることもある「シャクヤク」を使った珍しいお餅「芍薬(シャクヤク)もち」も見逃せません。つきたての味をぜひお楽しんでみてください。

さらに、SNSの口コミでは茨城県発の人気コーヒーショップ「サザコーヒー(SazaCoffee)」の提供が行われているという声も。おいしいコーヒーを飲みながら牡丹やシャクヤクを眺める贅沢なひとときを満喫しましょう。

その他の情報もチェック！

「つくば牡丹園」の開花状況や感染症対策、前後におすすめの予定についても紹介します！

開花状況は？

「つくば牡丹園」の公式Facebookでは、2021年4月26日(月)の時点で牡丹1438株、シャクヤク2507株が開花中と報告されています。

牡丹とシャクヤクの両方が見頃を迎え、艶やかな姿を見せてくれるでしょう。ベストな時期を逃さないように、早めに牡丹園に訪れるのがおすすめです。

なお、公式Facebookでは、最新の開花状況だけでなく牡丹園に咲く花々の解説もチェックできます。訪れる前に、最新情報を確認してみてくださいね。

※2021年4月26日(月)時点での情報となります。

感染症対策は？

「つくば牡丹園」は、新型コロナウイルスをはじめとした感染症対策を行った上で開園しています。

来園者には健康管理やマスクの着用・手洗い・うがい・咳エチケットが求められています。また、牡丹園は屋外施設ではありますが、ソーシャルディスタンスを保ち、密にならないように気をつけてください。

当日はスタッフの案内に従って、みんなが安心して牡丹・シャクヤクの鑑賞を楽しめるように心がけましょう。

前後にこんな予定はいかが？

「つくば牡丹園」の前後におすすめの予定をいくつか紹介します。「つくば牡丹園」で美しい花々の鑑賞を楽しんだあとは、周辺のグルメも堪能しませんか？

トラットリア エ ピッツェリア アミーチ

グルメ好きからも高い評価を集めるイタリアンレストランです。特に石窯で焼き上げたピッツァは、もちもちとした生地から小麦の香りを感じられ、ワンランク上の美味しさを堪能できる本格的な味わいです。マルゲリータやクアトロフォルマッジといった自慢のピッツァをはじめ、パスタや肉料理など、多種多様なメニューがそろいます。

詳しくはこちら→トラットリア エ ピッツェリア アミーチ

蕎舎

蕎舎

出典：蕎舎

古民家のゆったりとした雰囲気の中で、こだわりの蕎麦を味わえる人気店です。石臼を使った自家製粉の挽きたてのそば粉を丁寧に手打ちし、注文ごとに茹で上げます。人気メニューの「天もりそば」は、サクサクの天ぷらとそばの組み合わせが美味しいと評判です。

詳しくはこちら→蕎舎

Roji菜園テーブル

自然農法野菜を使ったメニューを味わえるカフェです。カレープレートやハンバーグプレートなどのランチメニューには、こだわりの野菜をたっぷりトッピング。焼きやフライなど、いろいろな調理方法を取り入れることで、野菜の美味しさを引き出しています。

詳しくはこちら→Roji菜園テーブル

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