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「教林坊の紅葉」の見頃や見どころを徹底解説!紅葉状況・混雑状況なども要チェック!

2021年11月1日(月)~12月15日(水)、滋賀県近江八幡市安土町にて「教林坊の紅葉」が楽しめます。605年に聖徳太子によって創建された歴史深い教林坊の庭で、美しい紅葉を満喫しましょう!

この記事では、「教林坊の紅葉」の概要、おすすめポイントや見どころ、紅葉の見頃・紅葉状況・混雑状況などを詳しく紹介します。

「教林坊の紅葉」の概要

605年に聖徳太子によって創建された教林坊で、紅葉を鑑賞できる期間限定のイベントです。

「教林」という寺名は、聖徳太子が林の中で教えを説いたことが由来。境内には「太子の説法岩」と呼ばれる大きな岩とご本尊を祀る霊窟が残され、「石の寺」と呼ばれています。

ご本尊は、聖徳太子自作の石仏です。帝王切開によって難産を助けた、という「安産守護」の言い伝えより、子授け・安産のご利益があることで知られています。また、「どんな困難な願い事も二度詣でれば叶う」と言われる「再度詣りの観音さま」としても信仰されています。

そんな教林坊は、紅葉が見事なことでも有名です。さらに、夜間にはライトアップも実施。昼と夜、それぞれ趣の違った紅葉鑑賞を楽しみましょう。

・期間
2021年11月1日(月)~12月15日(水)
・営業時間
9:30〜16:30
※ライトアップ期間中は8:30〜
※ライトアップは17:30〜19:00(18:30受付終了)
・料金
大人 700円(20名以上600円)
小中学生 200円
住所
滋賀県近江八幡市安土町石寺1145
・アクセス
【電車】東海道本線「安土駅」よりタクシーで約10分
【車】名神高速道路「竜王IC」または「蒲生IC」から車で約20分
・駐車場
あり(無料)
・公式サイト
https://kyourinbo.jimdofree.com/

「教林坊の紅葉」のおすすめポイント・見どころ

「教林坊の紅葉」のおすすめポイントや見どころを紹介します!

①:2000坪の境内が約300本もの紅葉で彩られる!夜のライトアップも必見!

2000坪もの広大な敷地面積を誇る教林坊。境内には約300本を超える紅葉の大木が並び、秋の深まりとともに深紅に染まります。

紅葉の美しさを引き立たせる教林坊の庭園と、夜のロマンチックなライトアップについて、詳しくチェックしていきましょう。

苔の緑と紅葉のコントラストが楽しめる「池泉回遊式庭園」

広大な教林坊の中でも、特に美しい紅葉が見られることで知られているのが、徳川将軍家の茶道指南役となり、茶道・建築・造園などで才能を発揮した大名茶人・小堀遠州(こぼりえんしゅう)作の「池泉回遊式庭園(ちせんかいゆうしきていえん)」です。

庭園には、枯れ滝や鶴島、亀島を表現する多数の岩が配置され、周囲には深紅に染まった紅葉の木々が並びます。岩に生えた苔の緑により引き立つ紅葉の美しさに、圧倒されること間違いなしですよ。

また、庭園の手前には室町時代末期に作られた「普陀落の庭」が広がります。秋の暮れには、落葉したモミジが辺りを赤く染め上げる「敷紅葉」を楽しめるので、足元にも目を向けてみてください。

歩く場所によって異なる風景を見られるのが、教林坊の紅葉の醍醐味。ゆっくり散策しながら、それぞれの庭園の紅葉鑑賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。

紅葉×竹林の組み合わせが美しい夜のライトアップも必見!

夜間になると、教林坊ではライトアップが行われます。150基ものライトで照らされた境内は、昼間とはまったく異なる幻想的な雰囲気に。赤く染まった紅葉の木々に光の陰影が加わり、別世界にいるような気分を体験できます。

また、紅葉ととも数千本もの竹がライトアップされ、青白く幻想的な色を浮かび上がらせます。ライトアップを鑑賞する際には、ぜひ竹林と紅葉のコントラストにも注目してみてくださいね。

さらに魅力的な紅葉鑑賞を満喫したいときは、池を覗き込んでみましょう。ライトアップされたモミジが池に映し出され、吸い込まれるような美しさを見せてくれます。

このように、普段は何気なく通り過ぎてしまうような場所も、ライトアップによって目を惹きつける景観に。昼とは異なる、ロマンティックなひとときを思う存分に過ごせますよ♪

②:掛け軸庭園を眺められる「茅葺き書院」

教林坊内にある歴史的な建造物も、紅葉鑑賞とともにチェックしておきたいポイントです。

庭園内にある「茅葺き書院」は江戸時代前期に建造され、里坊建築の古様式を今に伝える貴重な指定文化財。深い歴史を感じさせる書院と紅葉の組み合わせは、記念写真にふさわしい見事な景観です。

また、書院内には床の間がない代わりに、障子の間から見ることでまるで掛け軸のように眺められる「掛け軸庭園」が設けられています。絵を眺めるような気分で、移りゆく庭園の様子を鑑賞できますよ。

ほかとは違った視点から紅葉を見られるのは、教林坊ならではの魅力です。庭園の散策に加えて、書院からの眺めも楽しんでみてくださいね。

③:透明感のある音色が響く「水琴窟」

紅葉散策の合間に立ち寄っておきたいのが「水琴窟」です。「水琴窟」とは、茶室入り口にある蹲踞(つくばい)や、書院縁先手水鉢の鉢前に造られた造園手法の1種。江戸時代初期に、小堀遠州が考案したと言われています。

水鉢から水滴が落ちると、地中に埋めた甕(かめ)の中で反響し、琴のような音色が出る仕組みです。辺りに響く音色は透明感にあふれ、涼やかな時間が流れます。

また、5ヵ所以上から水滴が落ちるように工夫されているのも「水琴窟」の特徴です。複数ヶ所から水滴が落ちることで、オルゴールのような音色の違いを楽しめます。ぜひ耳を澄ませて、癒しの音色を聞いてみましょう。

その他の情報もチェック!

「教林坊の紅葉」の見頃や混雑状況、前後におすすめの予定についても紹介します!

紅葉の見頃はいつ?紅葉状況は?

SNSの口コミをリサーチしたところ、教林坊は毎年11月下旬から12月上旬にかけて紅葉の見頃を迎える傾向があるようです。

11月上旬〜中旬は葉が色づきかけているものの、まだ緑が残っている状態であることが多いと予想されます。

深紅に染まった教林坊の紅葉を楽しみたい場合は、11月下旬から12月上旬を目安に訪れると良いでしょう。

混雑状況は?

紅葉の見頃を迎えると、土日を中心に混雑するという口コミがSNSで多く見られました。また、公式Webサイトにも「秋の土日祝は混雑します」との記載があります。

一方で、平日は比較的空いていることがあるようです。SNSでは、小雨模様の平日はゆっくり紅葉鑑賞ができたという口コミも。公式Webサイトでも「平日がおすすめです」としているため、混雑を避けたい場合は平日が狙い目です。

前後にこんな予定はいかが?

「教林坊の紅葉」を楽しむ前後におすすめの予定をいくつか紹介します。歴史情緒あふれる紅葉鑑賞とあわせて、周辺の飲食店で美味しいランチを堪能しませんか?

囲炉裏料理わ

地産地消にこだわった、囲炉裏料理店です。ランチタイムの定食では、注文を受けてから釜で炊き上げる近江米をいただけるのが嬉しいポイント。炊き立てのご飯と相性ぴったりなおばんざいや焼き魚もそろい、ボリューム満点です。ほかには「蔵尾ポークのハンバーグ」や「大中牛網焼きステーキ」もあり、地元ならではのグルメを堪能できます。

詳しくはこちら→囲炉裏料理わ

味葦庵

味葦庵

出典:味葦庵

野菜や豆腐、魚を使ったヘルシーなおばんざいをいただけるお店です。ランチの名物は、30種類のおばんざいが並ぶバイキング。肉じゃがやきんぴらごぼうなど、ホッと一息つける味わいのおばんざいがそろっています。旬の食材を中心に使用しており、それぞれの料理から四季を感じられるのも魅力です。

詳しくはこちら→味葦庵

 

近江牛創作料理 久ぼ多屋

日本三大牛の1つに数えられる、近江牛が名物の人気店です。ステーキや網焼き、ハンバーグなど、近江牛の旨味を堪能できるメニューが充実。ランチメニューは1,580円〜と、近江牛を取り扱うお店の中では比較的リーズナブルな価格でいただけるのが魅力です。お肉だけでなく、旬の近江野菜もふんだんに使用し、贅沢なランチタイムを満喫できます。

詳しくはこちら→近江牛創作料理 久ぼ多屋

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