「先行販売にチャレンジしたけれど、すべて落ちてしまった…」そんな人に残された最後の勝負・一般発売。先着となるため熾烈な戦いが繰り広げられます。その中でも電話予約は繋がる回線の数に限りがあるため、かなり難易度の高い予約方法です。しかしコツや裏ワザを知っておけば、予約できる確率をグンと上げることができますよ。
そこで今回は、一般発売チケットを電話で取るための取り方・コツをお伝えします。ライブや試合のチケットの予約方法を是非マスターしてくださいね。
一般発売チケットが電話で取れる販売会社は2つ
一般発売チケットの電話販売を行っている主なチケット販売会社(プレイガイド)は「チケットぴあ」と「ローチケ」の2つです。
自分が欲しいチケットがどちらの販売会社から購入可能か、購入時の受付電話番号は何番かなどを事前に調べておきましょう。
予約開始前に準備しておくことリスト
予約開始直前になってから準備をしていては、チケットを取る確率を上げることはできません。数日前から入念に準備しておきましょう!
公演のコードを確認
電話では公演を特定するためのコードを伝えなくてはなりません。チケットぴあであれば「Pコード」、ローチケであれば「Lコード」と呼ばれるコードが各公演に与えられています。
せっかく電話がつながったのに、公演のコードが分からず時間オーバー、なんて事態は避けたいですよね。各サイトの公演詳細ページを確認し、メモしておきましょう。
電話番号をチェック
電話番号を事前に確認しておきましょう。チケットぴあの電話番号は0570-02-9999ですが、一般発売初日に限り電話番号が増設されます。チケット詳細ページで確認できるので、調べておきましょう。
チケットぴあサイトはこちら
ローチケでは電話番号はチケットのLコードと対応しています。
Lコードの頭が1 | 0570-084-001 |
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Lコードの頭が2 | 0570-084-002 |
Lコードの頭が3・7 | 0570-084-003 |
Lコードの頭が4 | 0570-084-004 |
Lコードの頭が5 | 0570-084-005 |
Lコードの頭が6 | 0570-084-006 |
Lコードの頭が8 | 0570-084-008 |
Lコードはチケット詳細ページで確認できますよ。
ローチケサイトはこちら
家の電話を総動員(子機は使わない)
電話の数は大いに越したことはありません。家の電話は全て使って下さいね。
固定電話の親機と子機がある場合、必ず親機を使いましょう。子機は親機を通して電話をかけるため、どうしてもワンテンポ遅れてしまいます。
家族・友人と協力(できれば地方の)
さらに電話の数を増やすため、家族や友人に協力してもらいましょう。
地方からの電話のほうがつながりやすいので、地方に住む人に頼むのがおすすめですよ。人口の密集する都心だと、発信できる端末の数に制限がかけられてしまうことがあります。
NTT以外の回線を使用
KDDIをはじめとした、NTT以外の回線のほうが混雑せず、つながりやすいと言われています。
KDDIの回線を引いている親戚や友人がいたら、協力をお願いしてみてくださいね。
ガラケーを借りよう
最近はあまり使われなくなった3G回線。4GやLTEよりも使用者が少ない分、繋がりやすいといわれます。
ガラケーは3G回線を利用しているので、もしガラケーを持っている知り合いがいたら、借りておくのがおすすめですよ。
特に4GやLTEの使用者が多い都市部での予約では力を発揮してくれそうですね。
リダイアルアプリをインスト―ルしておこう(Androidのみ)
Androidスマホにはリダイアルアプリが存在します。これは、電話が切れるとケータイに触らなくても勝手にリダイアルしてくれるアプリです。
実際には「こちらはNTTです。ただいま回線が大変込み合っており…」というアナウンスが2回流れるので、電話を切らない分時間が無駄になってしまいます。そのため固定電話をメインで使用し、Androidのリダイアルアプリをサブで使うのがおすすめですよ。
インターネット時報を準備
電話のかけ始めの時間にこだわるためには、正しい時間を秒単位で知っておくことが大切です。
以下のインターネット時報サイトをあらかじめ開いておき、最高のスタートダッシュが切れるようにしておきましょう。
お手洗いに行っておこう。飲み物の準備も。
販売枚数の多いチケットは長期戦になります。中には売り切れまで数時間かかるものも。
ただでさえストレスの多いチケットの電話購入。万全の体調で臨むためにお手洗いは事前に済ませ、ドリンクを用意しておいてくださいね。
実際に電話をかける際のコツ
サイト別の予約手順を、実際の画像と共にお伝えします。
開始時刻の30秒前に電話をかけ始めよう
発売開始と同時に電話がつながるように、30秒前に電話をかけ始めましょう。
複数の電話を持っている場合、「30秒前→20秒前→15秒前」というようにタイミングをずらして掛けるのがおすすめですよ。
NTTの「ただいま混雑しており~」が聞こえたらすぐ切る
回線が混雑していると、「こちらはNTTです。ただいま大変込み合っており…」という案内が流れます。これをずっと聞いていても電話が繋がることはありません。すぐに切って電話をかけなおしましょう。
ひたすら根気強く
たとえどんなに入手困難なチケットでも、電話を続けている限り可能性は0ではありません。電話は根気強くかけ続けましょう。
こちらのアンケートによると、2~3時間以内に電話を諦めてしまう人は全体の半分以上もいます。後半のほうが競争率は低く、チャンスであることが分かりますね。
完売情報はTwitter等SNSで確認
完売になっても回線が混んでいては電話で確認することはできません。チケットの完売情報はTwitter等のSNSで15~30分ごとに確認してみてくださいね。
チケットの受け取り方法
チケットぴあの場合はセブンイレブン・ファミリーマート・チケットぴあ店舗で、ローチケの場合はローソンで受け取り可能です。
電話で最後に伝えられる予約番号をお店で伝え、代金のお支払いを済ませると、チケットを受け取ることができます。
これでチケット購入の手続きは終了。あとは当日のライブを楽しむだけですね!
まとめ
電話での一般発売チケットの取り方・コツ・裏ワザをご紹介しましたが、いかがでしたか?
チケットの電話受付はどれだけ準備が完璧にできるかどうかが一番大切です。。どうか面倒くさがらずに準備を完璧にして臨んでくださいね。気になるアーティストのライブや試合に行く自分を想像しながら準備をすると、予約へのモチベーションがアップしますよ!皆様の検討をお祈りします!